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ダダダ研究室
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No.36

手洗い場で猫使が揃っていることを何度か目撃している。一方が個室に入り、もう一方が扉の近くでそわそわと落ち着かない。どうやら「オバケ」と呼んでいる何かが、常に視野の外側――背中側や頭上の空からやって来ると想定しているかのようだ。
「オバケ」とは何か、過剰な意味の追求よりも、今はただ、「オバケ」という仮想的な存在への恐怖にそのまま同調し、黙って背中側に立つことにした。

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