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ダダダ研究室
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No.26

猫でもあり、人でもあり、さらに機械としても設計されている猫使にとって、世界は丸ごと遊び場だ。街角の公園、ショッピングセンターの吹き抜け、駅前ロータリー、路地裏の自販機の下、深夜のコンビニの前――猫使が、猫のように茂みに飛び込み、人のようにベンチに腰掛け、システマチックにモニタリングするプロセスを観察し、記録し、考察するたびに、新たな発見が積み上がっていく。ああ、追いかければ追いかけるほど、時間が足りない……。

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